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明日のために 2

 16年8月6日の午後からは、祭礼を円滑に進めるための準備を行なった。

・ 山花火の筒場周辺の準備
・ 巡行用スペアわらじの準備
・ 松明確認
・ 川花火の仕掛け足場の確認
・ 散水車講習
・ 買出しその他・・・


 

・ 山花火の筒場周辺の準備

筒場へ防火用水を溜めるドラム缶2本とバケツ、消火器、通行止め用の看板を軽トラで運んだ。小回りが利く軽トラは大活躍。

さあ、ドラム缶を下ろそう・・・とするよりも、やはり大きな筒にどーしても目がいってしまい作業効率が低下しがち。

準備を終えてから、
ハイ パチリ!

・ 巡行用スペアわらじの準備

 山へドラム缶を運んでいる時を同じくして、岡田工業の鉄骨スレート葺き建屋の2階会議室は真上から照りつける真夏の太陽熱でオーブン状態だった。多分40度近くあったはずだ。クーラーは無い。そこで行われたのが、わらじの紐へ白い布(包帯)を地道に巻く作業。

神聖な御神輿の担ぎ手は全身白い衣装が必要で、できうる範囲を白くしなければならない。わらじ自体は白くできないので、鼻緒から伸びる紐を包帯で巻き上げていく。5センチ幅・5メートルの包帯があれば、片方のわらじを仕上げることが可能だ。

昔と違い、舗装路を巡行するため、わらじの痛みが早い。そのためスペアを5-6足用意するのだ。アヅ〜

・ 松明確認

 先週の燃焼試験後に修正(ジンを詰め直した)した松明を、再び倉庫から運び出して確認した。1時間前後の燃焼時間を得るために、最大限に松が詰めてある。
従って、ドッ重いのだ。

竹の撓りと筋肉の隆起、顔の表情でその重さを想像していただきたい。


重いよ〜

・ 川花火の仕掛け足場の確認

 先週の激流がうその様に、穏やかで澄んだ流れになっていた。建物は基礎が大事。調整用ねじに緩みが無いか一つ一つ点検をした。

「やっぱ無いよなぁ〜」
先週の激流に会長の携帯電話が呑み込まれたのだ。水が澄んだ今、川底を捜索するが見当たらない。大切なメモリーが・・・

・ 散水車講習

 みやく会の筒場は町内の筒場から離れた場所にある。理由は二尺の保安距離を確保するために止むを得ずの措置なのだ。このため、散水用のホースが町内の筒場から届かない。そこで登場したのが散水車。この水を利用してみやく会筒場の周辺を散水する。このための散水車操作を山本さんから教えて頂いた。

 本日の準備作業を終えて、午後3時に音羽川へ全員集合。

明日の天気はまずまず。気温も幾分低目。なんとか頑張れそうだ。

ハイ! 俺が「ヤルゾ ヤルゾ」
と言ったかどうか定かではないが、寺部応援団長何やら決意した模様。

?? で一体何するの?

 
 
本日の準備は終了!



あとは前夜祭 いよいよ始まるぞ
 


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