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斎戒沐浴(蒲郡に現れた全裸のおやじ集団)

 16年8月7日午前3時に御油農協へ集合したみやく会の面々は少しの不安と期待を抱いていた。不安はといえば・・・  真っ暗な空から、時折パラパラと落ちてくる小粒の雨が、いつ本降りになるのかと・・・。
それとは対照的に、おやじ達には密かなワクワク感があった。「全裸のお清めとはどんなだろう?」

目的の海は蒲郡ヨットハーバーと三谷温泉の間に造成された入り江状の人口浜(ボードセーリング場)だ。>>地図
昼はヨットの帆走が東屋から眺められ、夜はラグーナ蒲郡や三谷温泉のイルミネーションが恋人達をロマンチックな気分にさせる、ちょっぴりおしゃれなスポットだ。夏の夜ともなれば花火に興じる若者達があふれ、浜辺を散歩する恋人達が愛をささやき合うのである。

午前3時であれば、若者達はいないであろう。小雨が時折落ちるこの天気では・・・。 

 

 午前3時、御油農協前は賑わっていた。集合時間がしっかり厳守されている。珍しいことだ。やはり祭り本番は会員の気合が違う。

平田書記は名簿と照らし合わせて、出席者を確認していった。万一暗黒の海へ飲み込まれでもしたら・・・。一人当たりの御神輿が重くなってしまうのだ。

車へ分乗して目的の海へ出かけた。

 午前3時20分、目的の浜へ到着。こんな時間なのに、数十組の若者達がロマンチックに海を眺めていた。その海をこれからおやじ達が台無しにしようとは知る由もなかっただろう。

まずはパンツ一丁になって、様子とタイミングを伺っている。タバコをふかして余裕をかましているのか、ドキドキを隠しているのか・・・

おーーー

誰かが先陣を切った
誰かわからない
わかるのは全裸ということだけだ

それを見た会員は次々と素っ裸で黒い海へ駆け込んでいく
私もパンツへ指をかけた!

ワッショイ・ワッショイ・ワッショイ

叫びながら海水をかけ合った
頭の中が白くなり
夢中で海水を浴びている
気持ちいい



フッと現実に戻ったとき
全員が脱ぎ捨てた場所へ一斉に引き返してきた

 

 


 

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