御油神社祭礼準備の中で、根回しと人力が特に必要なのが仕掛け花火を設置する足場の手配・組立と仕掛け花火の制作である。平成17年7月30日（土）。　来週へ迫った祭礼を前に、午前9時に岡田工業へ集合した後厄の面々は、足場搬入グループと仕掛け制作グループに分かれて作業を開始した。

　足場組みにおいては、その手配から組み上げに至るまでを熟知している横田師範に一任されている。師範は既に地元工務店とそこと取引関係にある足場貸し出し会社の協力を取り付けてあり、当日はスムーズな搬入作業を行うことが出来た。

　仕掛け花火の準備においては、山口煙火長が仕切り、最後の作業を進めた。


　

　足場を貸し出す会社は豊橋のとある貸し出し専門会社。伺うと既にパーツが束ねられトラックへ積むだけの状態になっていた。フォークリフトでトラックへ積み込み、荷崩れ防止のロープがけをして積み込み作業終了。ものの十数分で作業は完了した。

　この積み込みへ参加したメンバーは総勢6名。これは、昨年の教訓から工数が必要との判断だったのだが、お借りする会社の段取りが良すぎて、人あまりになってしまった。足場借りるなら次もここ！と思わせる良い会社でした。