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 朝6時半の御油神社境内は、お互いに白装束をチェックする本厄の十七会の面々でいっぱいになっていた。我々の昨年が思い出される・・。7時からの御払いを受けると、いよいよ御神輿の巡行がはじまります。

 

御祓いが終わると、御神輿を本殿から担ぎ出し、出発準備が始まります。

 本厄が御神輿の準備をしている頃、御神馬の御祓いを受ける後厄みやく会の面々。

 御祓いが終わると、いよいよ出発。昔は本物の生きた馬が御神馬として道中を練ったのですが、30年ほど前の祭礼において、真夏の暑さに耐え切れずに息絶えてしまい、その後このような作り物で代用してきました。

 この御神馬の優れている点は、必要なもの(ビール、ビール、ビール・・・)を多く運搬できること。台車は軽トラックのフレームを使用しているため頑丈で、舵取り機構もそのまま利用しています。もちろんサイドブレーキ付きで、坂道で停止しても安心です。

 

午前8時 一行が御油神社の石段前に集合し、一日目の巡行がはじまります。

 

 

 ←今年の一番人気はこれでしょう。

背負いタイプのビアサーバーを2基用意したのです。うまさが違うサーバーの周りには、常に人だかりが出来ていました。

このサーバー、結構重い(15キロ程度)ので早く中身が減ることを祈ってしまいがちです。しかし、酒好きが担いではいけないことが分かりました。自らが減らす役目を果たそうとするあまり、ハイペースで酔っ払いと化してしまうからです。

 

 炎天下の巡行はとにかく暑い。祭礼一日目の巡行は早朝から昼までなのですが、午前中といえど暑さとの戦いなのです。
昨年と思えば幾分楽なのですが・・
「御旅所へ御到着さえすれば、開放される」と誰もが思い、御神馬を引いているのです。

 但し、午後には仕掛け花火を足場へ組付ける作業が待っている。そのことを考えないように、ひたすら御神馬を引いていきます。

 

 

 

 一日目の巡行が終了し、しばしの昼食休憩をとった後、14時から足場へ仕掛け花火の枠を組付ける作業をはじめました。

 16時には取り付け作業が終了し、後は本番を待つばかり。

 

20:55 後厄みやく会の煙火が奉納されました。

 
一日目終了



明日は朝から足場を小学校へ・・
 


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