仕掛け花火の図案固まる

　 平成16年御油神社祭礼でみやく会が奉納する花火のうち、 仕掛け花火の図案がほぼ固まった。8月7日の音羽川と8月8日の御油小学校校庭で奉納される。

　8月7日の仕掛け花火は、音羽川の川花火の一部として奉納される。今年の厄年がみやく会であることを来ていただいたお客さ様に知って頂くために、みやく会のロゴと名前を大きくシンプルに配置した。
8月8日の仕掛け花火は、午後9時ごろに御神輿が御油小学校前へ到着したときに奉納される。仕掛けには大きく赤い炎で、二尺玉の文字が浮かび上がる予定で、超大型スーパースターマインの開始合図となる。留めはすでに報道されているように八重芯二尺玉が奉納される。二尺玉奉納に後押しされた御神輿は最後の力を振り絞って石段を駆け上がるクライマックスを迎える。

　煙火委員長の山口氏は今回の仕掛け案について次のようにコメントした。「今年の仕掛け花火はシンプル且つ明解な図案としました。やはりメインは二尺玉奉納なので、そちらにエネルギーと予算を集中します。」

　やはり、今年の御油神社祭礼のメインは二尺玉である。みやく会もこの瞬間のために、全エネルギーを注力して準備を進めていることがうかがえる。

8月7日　川花火の仕掛けデザイン

　みやく会の文字とロゴをあしらい、今年の厄年がみやく会であることが表現されている。

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8月8日　小学校の仕掛けデザイン

　二尺玉の文字を赤抜きして、いよいよクライマックスが近付いたことを伝えている。

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