もどる

   
平成16年4月29日

新メニュー「花火でソリューション!」 喜びを奉納煙火で


 愛知県豊川市の西端に位置する御油町。8月の第1土日に開催される(今年は8月7-8日)御油神社祭礼では、2日間にわたり3,000発を超える花火が消費される。大量に消費される花火のほとんどが、町民らによるものであり、それら一つ一つに意味が込められているから驚きだ。

 これらの花火は、子ども会やお祭り青年の地道な寄付集めに依るところが多いのだが、それ以外に町内には数十の煙火愛好団体が存在し、それぞれが芸術性や規模を競って煙火を打ち上げている。これら煙火愛好団体の多くは、お祭り青年や厄年会を母体にしているため、年々その数が増加していくことになる。このため、御油神社祭礼では毎年自然に煙火の消費量が多くなるのだ。

 更に、煙火の消費量が多くなる理由のひとつがこの地区の地域性にある。それは人生の節目に訪れる喜びを煙火で表現するのだ。例えば、子供の誕生、結婚、新築、事業開業など等、その時の喜びを表現しその後に訪れるであろう災厄を祓い去る意味をこめて、煙火を奉納するのである。

 御油神社の祭礼は災厄を祓うだけでなく喜びを奉納煙火で表現する場なのだ。
あなたも喜びを煙火で表現してみてはいかがだろうか。

 

 

 

もどる

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送